それ行け!礼子先生「アートの樹」 ②

  • レイコサンの考える、小学校の勉強の基本
  • 親も教科書を読んでみましょう

・息子が小学高学年の時、社会のテストのあまりの悪さに驚き、

また、社会科のテストの問題が難しいことに驚き、初めて社会科の教科書をよんでみました。

テストが難しいわけではなく、なんと、教科書を読んでいれば分かることでした。

この時、国語でも、算数でも、教科書を読むことがとても大切だ。と、気づきました。で、実行。

息子が突然、テストの点数が良くなったので、懇談の時、担任の先生が

「びっくりしています。」

(フム。そんなに驚くこと?私の息子は賢いのよ。と、私は心で思っていました。親ばか丸出し!)

  • これを書きながら思い出しました。

昔々、私が小学生4・5年生の時、算数の計算があまり早く出来ないことに頭を悩ませていました。

ある時、掛け算・割り算の計算にも、足し算・引き算が必須と気づき、

“1から9までの足し算引き算を丸覚えする。”と決めました。

これだけでも算数が楽になりました。苦手も工夫すると何とかなる。

と、ぼんやり気づいたことでした。

もっとも、中学・高校と学年が上がるにつれて、「数学」は、手に負えなくなりましたが…。

それと共に、小学校では「勉強が出来る!」と自他ともに思っていましたが、進学校に進むにつれて、

そんなに「勉強が出来る人でもないのだ。」と自己修正をせざるを得ませんでした。

ヒーロー研究室で、宿題をする子どもたちを見ていると、時々子どもの頃がよみがえります。

  • 子どもは、何も言わなくても結構分かっている。

私が小学2年生の時、花の写生を、教室の壁に飾ってもらっていました。

ある時、絵画を専門的に勉強されていた先生が、私の絵を見て褒めているのを担任の先生の横で

聴いていました。すると、担任の先生は、

「えっ!この絵が良いのですか?こんなに花瓶が歪んでいるのに?」

(えっ!歪んでいるの?と、私はびっくり!)

そして、「先生が私を贔屓していたから、飾ってくれたのだ。」

と、痛く驚いたことを、今でもありありと思い出します。

でも、絵画の先生に褒めてもらったことは、私に勇気をくれました。

(担任の先生が、私を可愛がって下さっているのも、分かっていました。)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)