- レイコサンの考える、小学校の勉強の基本
- 親も教科書を読んでみましょう
・息子が小学高学年の時、社会のテストのあまりの悪さに驚き、
また、社会科のテストの問題が難しいことに驚き、初めて社会科の教科書をよんでみました。
テストが難しいわけではなく、なんと、教科書を読んでいれば分かることでした。
この時、国語でも、算数でも、教科書を読むことがとても大切だ。と、気づきました。で、実行。
息子が突然、テストの点数が良くなったので、懇談の時、担任の先生が
「びっくりしています。」
(フム。そんなに驚くこと?私の息子は賢いのよ。と、私は心で思っていました。親ばか丸出し!)
- これを書きながら思い出しました。
昔々、私が小学生4・5年生の時、算数の計算があまり早く出来ないことに頭を悩ませていました。
ある時、掛け算・割り算の計算にも、足し算・引き算が必須と気づき、
“1から9までの足し算引き算を丸覚えする。”と決めました。
これだけでも算数が楽になりました。苦手も工夫すると何とかなる。
と、ぼんやり気づいたことでした。
もっとも、中学・高校と学年が上がるにつれて、「数学」は、手に負えなくなりましたが…。
それと共に、小学校では「勉強が出来る!」と自他ともに思っていましたが、進学校に進むにつれて、
そんなに「勉強が出来る人でもないのだ。」と自己修正をせざるを得ませんでした。
ヒーロー研究室で、宿題をする子どもたちを見ていると、時々子どもの頃がよみがえります。
- 子どもは、何も言わなくても結構分かっている。
私が小学2年生の時、花の写生を、教室の壁に飾ってもらっていました。
ある時、絵画を専門的に勉強されていた先生が、私の絵を見て褒めているのを担任の先生の横で
聴いていました。すると、担任の先生は、
「えっ!この絵が良いのですか?こんなに花瓶が歪んでいるのに?」
(えっ!歪んでいるの?と、私はびっくり!)
そして、「先生が私を贔屓していたから、飾ってくれたのだ。」
と、痛く驚いたことを、今でもありありと思い出します。
でも、絵画の先生に褒めてもらったことは、私に勇気をくれました。
(担任の先生が、私を可愛がって下さっているのも、分かっていました。)