6月16日(日)、河内長野市立市民文化センター キックス4Fイベントホールにて「この音何色?」を開催しました。
生演奏を聴きながら、演奏された曲を色や形で表現するというもの。
今回は、清教学園中学校吹奏楽部の皆さんにご協力頂きました。
まず初めに、楽器ごとの紹介と演奏していただきました。
フルート、オーボエ、クラリネット、バスクラ、サックス、トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ、グロッケン、シロフォン。
それぞれの楽器演奏を聴いて、子ども達に配って置いた色のカード6枚から演奏に感じた色を選んでもらいました。
こちらが思っていた色を選ぶ楽器もありましたが、思いのほか違う色を選ぶ楽器もあり面白い反応でした。
そしてメインです。
1曲フルで演奏していただきました。
この曲を聴いてどのように感じたのか、考えながら演奏を聴きました。
演奏を聴き終わると3つのグループに分かれて、それぞれ相談しながら白い大きな紙にシールを使ったり色画用紙を使いながら制作していきました。
色々な思いや感じた色を選びながら制作。
約1時間かけて制作しました。
完成品がこちらです。
グループごとにどのようなイメージで制作したのかを聞き、この3枚の絵を見てそれぞれの絵の印象を演奏してもらいました。
そして最後にもう1曲演奏していただきました。
先生が楽器の近くまで行って演奏を聴いても構いませんと言われたので、子ども達はそれぞれの場所で演奏を聴きました。
清教学園中学校吹奏楽部による生演奏が聴くことが出来、楽しいイベントになりました。
このような生演奏を聴く機会がなかなか難しいので、子ども達にとってよかったのではと思います。
そして、音楽を色で表現できるという事も1つの体験になったと思います。
このように非認知能力を伸ばすイベントをもっとおこないたいと思います。
※今回の「この音何色?」は、独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」として開催しています。